日本にっぽん航空こうくう石川いしかわ 体からだのキレ維持いじするための練習れんしゅう

大会たいかい6日にち目めは23日にちに続つづき天候てんこう不良ふりょうのため中止ちゅうしとなり、1回戦かいせん最後さいごの試合しあい、日本にっぽん航空こうくう高校こうこう石川いしかわと茨城いばらきの常総学院じょうそうがくいんの対戦たいせんは25日にちに再度さいど順延じゅんえんされました。

日本にっぽん航空こうくう石川いしかわは、試合しあいの準備じゅんびを甲子園こうしえん球場きゅうじょうで進すすめていた際さいに中止ちゅうしの連絡れんらくを受うけたということで、室内しつない練習れんしゅう場じょうで24日にち午前ごぜん7時半じはんからおよそ1時間じかん半はん、バッティング練習れんしゅうなどで調整ちょうせいしました。

選手せんしゅたちは、25日にちの試合しあいに備そなえて体からだ幹みきのトレーニングやダッシュなど体からだのキレを維持いじするための練習れんしゅうも行おこなっていました。

エースの蜂谷はちや逞生せい投手とうしゅは「また雨あめと聞きき、集中しゅうちゅうしていたので残念ざんねんでした。監督かんとくからは気持きもちを切きらさず、短みじかい練習れんしゅう時間じかんでも体からだのキレを出だせるようにと言いわれました」と話はなしていました。

中村なかむら隆たかし監督かんとくは「中止ちゅうしが決きまった際さい、選手せんしゅたちには早はやくやりたいなという雰囲気ふんいきはあった。よい状態じょうたいは続つづいているので、早はやく試合しあいをさせてあげたい」と話はなしていました。

常総学院じょうそうがくいん 守備しゅび練習れんしゅうを優先ゆうせん

常総学院じょうそうがくいんの選手せんしゅたちは午前ごぜん7時半じはんからおよそ1時間じかん半はん、甲子園こうしえん球場きゅうじょうの室内しつない練習れんしゅう場じょうで調整ちょうせいを行おこないました。

2日にち続つづけてグラウンドで練習れんしゅうができていないことから、守備しゅび練習れんしゅうを優先ゆうせんして行いったということで、選手せんしゅたちはゴロの処理しょりの動うごきなどを確たしかめていました。

ブルペンでは、投手とうしゅ陣じんがキャッチャーを座すわらせて投げ込なげこみ、最速さいそく149キロのエース、小林こばやし芯しん汰投手とうしゅは、相手あいての打者だしゃを想定そうていして変化球へんかきゅうを含ふくむ40球きゅう余あまりを投なげて25日にちの試合しあいに備そなえました。

小林こばやし投手とうしゅは「大会たいかいに向むけて調整ちょうせいしてきた分ぶん、日程にっていがずれて不安ふあんな気持きもちもありますが、自分じぶんの役目やくめはいいピッチングをすることだけです。正々堂々せいせいどうどうと戦たたかってしっかり勝かちたいです」と話はなしていました。

島田しまだ直也なおや監督かんとくは、「2日にち連続れんぞくで試合しあいが流ながれて、非常ひじょうに残念ざんねんではあるが、いい経験けいけんになった。投手とうしゅ陣じんの起用きようについては今後こんご考かんがえていく必要ひつようがあるが、とにかく取り組とりくんできたことをあすの試合しあいで発揮はっきしたい」と話はなしていました。